BBC超大作 ビッグキャット24時

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BBC超大作 ビッグキャット24時

Copyright: BBC Studios

番組情報

残酷な弱肉強食の世界で覇権を争う大型ネコ科動物のドラマを描くBBCの本格的ネイチャードキュメンタリー。

アフリカ・ボツワナ北部のカラハリ砂漠の中にある広大な湿地帯「オカバンゴ・デルタ」。ここは砂漠のオアシスであり、ライオン、チーター、ヒョウなどの重要な生息地でもある。

この地での大型ネコ科動物の姿をかつてないほどリアルにとらえるため、映像制作者の国際チームが集結。ドローンや赤外線カメラなど最新の撮影技術を駆使して個体を半年にわたり追跡し、その行動を24時間観察する。

激しい洪水から容赦ない干ばつまで、2つの極端な季節において、これまで見たことのないようなビッグキャットの行動を迫力ある映像で描く。

エピソード

  • 大規模な山火事

    撮影チームは、オカバンゴ・デルタで6カ月におよぶ遠征を開始する。まだ幼い子ライオンを含む28頭のライオンの群れに密着し、狩りをする様子を追った。また、大型ネコ科動物の中でも特に追跡が難しいチーターの撮影に挑む。さらに、撮影チームはメスのヒョウ“カダム”と再会を果たす。そんな中、この地に生息する動物たちと撮影チームは、大規模な山火事の危機にさらされる。

  • 命懸けの戦い

    何とか大規模な山火事を逃れたライオンの群れ。燃え尽きた境界線を修復する中、群れに属さないオスが侵入してきた。リーダーのオス2頭が群れを守るために命懸けで戦う。また、山火事によって隠れ場所を失ったメスのヒョウ“カダム”は、木の上から狩りをする方法を習得しようと必死だ。そして撮影チームは、空腹のメスのチーター“ポベ”に昼夜を問わず密着し、狩りの様子の撮影に挑む。

  • 危険な選択

    侵入者との戦いによって、リーダーのライオン2頭が傷を負ったため、群れは危険にさらされてしまう。まだ半人前のオス2頭は、侵入者と戦える大きさではない。また、パートナーを探す途中で危険な領域に迷い込んだメスのヒョウ“カダム”を追跡する。オスのヒョウは血縁関係のない子ヒョウを殺すため、慎重に相手を選ばないといけない。そして、撮影チームはメスのチーター“ポベ”の姿を捜す。

  • 大地の恵みと試練

    毎年発生する洪水によって、大型ネコ科動物たちに新たな獲物と試練がもたらされる。空腹の母親ライオンがバッファローを狩る一方で、子ライオンは恐ろしい獲物から逃れようと画策する。変化する環境の中で賢明に生きる若いチーターは、餌の捕獲に苦戦しているようで、どんどん痩せていく。妊娠したヒョウの“カダム”は巣穴を探しているが、洪水によって危険なオスのヒョウが縄張りに引き寄せられる。

  • 命を繋ぐ戦い

    オカバンゴ・デルタではベビーブームが到来する。撮影チームはメスのライオン“マトー”が1頭で子育てに奮闘する様子を追う。ヒョウの“カダム”は無事に出産。しかし、生まれたばかりの子供たちに、危険なオスのヒョウの脅威が迫る。また、巨大なライオンの群れとの縄張り争いが激化したことで、縄張りの端へと追いやられ、子供たちを生き延びさせるために必死なチーターの母親に密着する。

  • 母たちの決死の子育て

    オカバンゴ・デルタでの撮影終了の日が近づく中、生まれたばかりの子供たちを命懸けで守るヒョウの“カダム”の姿を目撃する。一方、ライオンの縄張りの中で勇敢に生きるチーターの様子を追う。また、5頭の子ライオンに餌を与えるため、命を危険にさらす母親ライオンに密着する。ライオンの群れは拡大し続ける一方で、餌をめぐって混乱と内紛が起こる。群れの繁栄は衰退も意味するのか？

視聴方法