動物まるごと図鑑 シーズン3

今回は齧歯目を紹介。ネズミだけでなく、リス、ビーバー、モルモット、ヤマアラシなども齧歯目だ。中には60キロもある巨大な南アメリカのカピバラも。齧歯目は繁栄していて、誤解されていることも多い。2000種以上も存在し、大きさも生態も様々。ダムを作る動物もいれば、木の上を飛び回る動物もいるのだ。

甲殻類は非常に興味深い動物。カニ、ロブスター、ザリガニ、ワラジムシ、シャコ、エビ、フジツボなど、5万種以上が存在する。水の中に生息する動物が多いが、クリスマスアカガニなど陸に生息する動物もいる。中には4メートルもあるタカアシガニも。甲殻類は生態系に欠かせない存在なのだ。

今回は水鳥にスポットを当てる。様々な種類の水鳥が存在し、生態系に重要な役割を果たしている。優雅な動きの白鳥や、色鮮やかなフラミンゴ。美しい水鳥の世界を見てみよう。

陸でも水中でも生活ができる両生類は非常に珍しい存在。およそ3億5000万年前に誕生したと言われている。パワフルなジャンプのカエル、スリムなサラマンダー、長い尻尾のイモリ、無足目のアシナシイモリなど、種類は様々。環境を調べる際の指標生物となることも多い。