猫ヘルパー シーズン9～猫のしつけ教えます～

ベンガルのシドニーは、家に新しくやって来た猫とピットブルを歓迎する。家じゅうの家具にオシッコをかけるという方法で…。そこでジャクソンが調教に向かう。また、猫のステラはエネルギーがあり余っていて、今にも小さい子供を襲いそうだ。ジャクソンは狭い家を改造して、猫と子供の両方が安全に暮らせるようにする。また、飼い主の命を救った猫の心温まる物語も紹介する。

今回、ジャクソンが助けるのはネコのバンディットとジプシー・ローズ。2匹がオシッコをあちこちにかけて、なわばり争いをしているせいで、家具も家族の雰囲気も最悪だ。さらに、ジャクソンはトラブルメーカーのネコ、ボウイにも会う。子供にツメを立てるのをやめなければ、家から追い出されてしまう。ジャクソンは飼い主にネコを子供と同じように扱うよう助言する。さらに、飼い主の命を救ったネコも登場。

シングルマザーのジャージーが飼う猫ピクルスは、ジャージーの子供たちを震え上がらせている。この凶暴性を何とかしなければ、一家は安心して暮らせない。そこでジャクソンが一肌脱ぐことに。猫のルシファーは異常なほど食べ物に執着する。このままでは健康を害して、命を落とす危険もある。ジャクソンが調教し、正しい食生活を送れるようにする。また、特別な才能を持った猫も登場する。

PTSDを抱えた退役軍人を癒やすはずのセラピー猫が、余計にストレスを増やしているという。ジャクソンは、その猫の攻撃的な性格を直そうとする。ある夫婦が飼っている猫は家具をボロボロにして、結婚生活まで壊そうとしている。そこでジャクソンは、猫と飼い主の絆を再構築し、壊れかけた家族を元に戻そうとする。また、自動車事故で命を落としかけた女性のトラウマを癒やす猫を紹介する。

猫のデイルはトイレのしつけができていない。そのため飼い主は困り果てていた。なわばりを守るために、あちこちにオシッコをしているようで…。猫のバラーは血糖値が高く、糖尿病にかかっている。何度でも食べ物をねだるブラーに、飼い主が毎日のようにラザニアを与えてしまうためだ。すぐにやめさせなければ、ブラーが死んでしまう。今回、ジャクソンは特別なケアが必要な猫が集まる猫カフェにも訪れる。

いじめっ子のネコ、ベイビーのせいで、一緒に飼われている他のメスたちが浴室に隠れてしまう。そこでジャクソンが助けに向かう。さらに彼は、ソファをボロボロにしてしまうネコたちと会う。その中の1匹はエサを食べず、肝臓の病気にかかっている。ジャクソンが力を貸すことに。その後、彼は、ロットワイラーと共にボランティアをしているネコと出会う。

今回、ジャクソンは、きょうだいネコフランキーに悩まされているチャーリーを助けるため、フィラデルフィアに向かう。さらに8匹のネコを飼っている一家を訪ねる。アパートがオシッコだらけで一家が困り果てているのだ。狭いなわばりの中でもネコが安心して暮らせるようにしなければ、この問題は解決しそうにない。最後にジャクソンは、少女の心を開いた優しいネコとも会う。

あるネコの飼い主は、外飼いから室内飼いに切り替えようとしている。しかし、ネコがあちこちでオシッコをして抵抗。そこで、室内にいながら外で狩りをしているような感覚が味わえるよう、室内に工夫を施す。また、安楽死寸前のネコを飼う女性が、ワラにもすがる思いでジャクソンに助けを求めてくる。すると番組史上、最高といえる奇跡が起きる。さらに、病気の動物を癒やすネコの“看護師”も登場する。

ジャクソンは鋭いツメを持つ凶暴なネコ、ポージーに会い、難しい調教になるだろうとすぐに悟る。というのも、彼がポージーの行動をチェックしていたところ、いきなり急所めがけて襲いかかってきたのだ。これにはジャクソンもたまらず逃げ出してしまう。一家には、もうじき赤ちゃんが生まれる。それまでに調教できなければ、ポージーは居場所を失ってしまう。この他、癒やし系のかわいいネコも登場する。

動物福祉の専門家に頼まれ、ジャクソンはネコの大規模な捕獲作戦を決行することに。まずは新たなボランティアをスカウトして、人手を増やす。野良猫が50万匹近くいる街では繁殖のスピードが速く、それを抑えるには、虚勢や避妊手術を施すしかない。ジャクソンたちが街中を駆けずり回って野良猫を捕獲する必要があるのだ。しかし、予期せぬ嵐に見舞われ、捕獲作戦は思った以上に難航し…。

ネコのマイルズは飼い主の赤ちゃんにオシッコをかけてしまうため、1年も隔離されている。ジャクソンが調教できなければ、家を追い出される恐れもあり…。今回は、特別なケアが必要なネコを世話する女性と、その飼い猫タバスコの心温まる物語を紹介する。さらに、ある刑務所で行われている珍しいプログラムも紹介。ネコが服役囚の社会復帰に一役買っているという。