名車再生!クラシックカー・ディーラーズ シーズン10
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番組情報
中古クラシックカーの購入から修復、販売までの一連の流れを追うシリーズ。買い付け・販売担当のマイクと修復を手がけるメカニックのエドが、少しでも多くの利益を上げようと、毎回奮闘する。時には、ヨーロッパからアメリカまで足を伸ばしてでも、目的のクラシックカーを見つけ出す。雑誌やネットでの情報収集から購入者との値段交渉まで、中古車売買の流れを学び、テストドライブ時の周囲の風景を楽しみ、マニアックな解説でクラシックカーの豆知識を得ることができる。マイクとエドの手によって息を吹き返したクラシックカー、はたして利益をもたらすことはできるのか。
エピソード
アストンマーチン・DB7(二)
今回再生するのはクラシックカーの中のクラシックカー、アストンマーチン。007シリーズでジェームズ・ボンドが運転する車としても有名だ。マイクが見つけたのは手入れがされていない激安でボロボロのアストンマーチン・DB7。こんなひどい状態からピカピカのボンドカーによみがえらせることはできるのか?マイクとエドの腕にかかっている。
フォード・エスコート・マーク1(二)
マイクとエドがずっと手がけたかった車がある。それはフォード・エスコート・マーク1。70年代を代表するパフォーマンスカーだ。マイクは中古のエスコートを探すがどれも値段が高い。なんとかオークションで予算内のエスコートを見つけるが、売れるようにするまで相当な手直しが必要になりそうだ。マイクは70年代のクラシックカーらしさを残しつつ、カスタマイズする計画だ。
3代目レンジローバー(二)
今回マイクとエドが再生するのは3代目レンジローバー。憧れの高級SUVだ。フットボール選手に会社のVIP。この車に乗れるのは選ばれた人たちだけだった。ところがマイクが探してきたレンジローバーは最悪の状態。塗装もサスペンションも最悪。唯一のいいところは安さだ。まずはひどすぎる塗装を何とかしなければいけない。
ポルシェ・ボクスターS(二)
今回再生するのはボクスター。ボクスターは90年代に倒産の危機にあったポルシェを救った車だ。ポルシェ の中でも格安のボクスターは"貧乏人のポルシェ"とも呼ばれてきた。いくら格安とはいえ、マイクの予算内で中古のボクスターを見つけることは難しい。ようやく手に入れたのはあまりにオンボロのボクスターS。その激安価格にマイクは持ち主に2度確認する。
モーリス・マイナー・トラベラー(二)
モーリス・マイナーは頑丈でかわいらしい、とても使い勝手のいいイギリスのクラシックカー。その中でも木材を使った個性的なデザインのトラベラーは大ヒットした。マイクは中古のトラベラーを探すが値段が高く、状態も良くない。何とかまともな状態のものを購入し、エドが修復を始めるがとんでもないことに…。果たして高値で売ることはできるのか?
TVR・サーブラウ(二)
今回マイクが探しているのは怪獣のような車、TVR・サーブラウ。エンジンがあまりにパワフルで、"車というよりミサイル"と言われたイギリスの車だ。この車の生産は終了しているため、値段は相当高くなっているはずだ。ところがマイクは激安のTVRをゲットする。エドが修理を始めてから、安さの理由を知ることに。TVRのパワフルさと美しさを取り戻すことはできるのか。
ランボルギーニ・ウラッコ(二)
マイクは今まで再生した中でも非常に特別なクラシックカーを狙ってポーランドを訪れた。その車とはイタリアのアイコン、ランボルギーニ・ウラッコだ。ウラッコのような70年代のスーパーカーは希少価値が高い。さらにランボルギーニの50周年ということもあり、値が張るはずだ。マイクは何年間も眠っていたウラッコを見つけるがエンジンがかからない。この車で利益を上げるのはかなりのギャンブルだが…。
フォード・ポピュラー103E(二)
今回マイクが買い付けを狙っているのはフォード・ポピュラー103E。昔マイクの父親が持っていた車で、いつか自分もほしいと子供の頃から思っていた車だ。しかしフォード・ポピュラーは高く、非常に珍しい。そのうえ状態がよくないことが多いのだ。案の定、マイクが見つけたのも状態がよくない。しかしこの車に決めることに。マイクとエドが求めているのはもはや利益ではなく、この車をいかに変身させるかだ。
シボレー・コルベットC2(二)
マイクは最高の乗り心地のアメリカのスポーツカーを狙っている。シボレー・コルベットC2、スティングレイだ。マイクはアメリカでサビついていないスティングレイを探し、納得の価格で見つける。しかし一部は修理がされているものの、ピカピカに再生するにはまだまだ手を加える必要がある。車の運命はエドの腕にかかっている。
FSM・シレーナ105(二)
マイクが今回訪れたのはポーランド。お目当てはFSM・シレーナ105。番組で扱った名車の中でもレアで、異色な車だ。シレーナは見た目も雰囲気も50年代らしい車。非常に変わっているため、ポーランド以外の国では知名度が低い。マイクとエドは手に入れたシレーナを再生し、さらなる価値を加え、高値での売却を目指す。
ロータス・エリーゼS2(二)
ロータス・エリーゼS2はドライバーがあこがれる名車。見た目も最高でスピードも出て、まるでレースカーだ。マイクはエリーゼを再生し、付加価値を加えようとするが、ある問題が。エリーゼはすでに完璧なため、さらに価値を加えることなどできないのだ。そこで、公道だけでなくレーストラックも走れる車に再生することに。マイクのアイデアで利益を出すことはで きるのか?
キャデラック・クーペ・ドゥビル(二)
マイクは60年代のキャデラックを探していた。そしてセール品でたったの3000ポンドほどで買えるものを発見する。キャデラック・クーペ・ドゥビルだ。サビもさほど気にならない。しかし残念なのが内装。傷がひどく、緑とグレーのまだらのペイントも最悪で、まるでホラー映画のようだ。マイクとエドはこの"みにくいアヒルの子"を白鳥に変身させることはできるのか?