名車再生！クラシックカー・ディーラーズ シーズン7

見た目はファミリーカーだが走りはレースカー。羊の皮をかぶった狼のようなその車は、フォード・シエラ・コスワースだ。マイクはこの車をゲットし、ピカピカによみがえらせる。しかし予算はたったの5000ポンド。マイクは頼りのノートパソコンで、ネットのオークションサイトを物色するが、都合よく見つかるのか。

今回、元々マイクが探していたのはフォルクスワーゲン・タイプ2のキャンパー。しかし、1970年代のモデルは高価なため、ある程度の質を求めると到底予算内には収まりそうにない。そこで目に留まったのがタイプ2の白いパネルバンだ。果たして希望の車を購入し、再生することはできるのか？

マイクが探しているのは大人気のスーパーカー、スタイリッシュでスピーディーなBMW・8シリーズ。彼は予算内でV8モデルのBMW840を見つけ大満足。ピカピカに再生させれば大きな利益を出せるかもしれない。しかしこの車を見たエドはマイクほど喜ばなかった。手直しすべき点があまりに多いのだ。2人は無事にこのBMW840を再生させることはできるのか。

今回再生するのはみんなに愛されているイギリスのスポーツカー、トライアンフ・スタッグ。マイクはサビついていないものを探すが、できるだけ安く買い、高く売りたいため苦戦する。この車で利益を出すには相当コストを抑えないといけないのだ。マイクは予算内で希望の車を見つけ出すことはできるのか。そしてエドは新品同様に再生することはできるのか。

マイクとエドはロータス・エランの再生にチャレンジ。軽いグラスファイバーのボディでセクシーなイギリスのスポーツカーだ。マイクはこの車を探すが、台数が少なく人気が高いためほとんどが買われてしまっていた。ようやく1台に巡り合い、マイクは乗った瞬間に一目惚れしてしまう。そしてエドの腕に希望を託す。

今回再生するのはボンド・バグという1970年代の不思議な車。オレンジ色で3輪。しかもドアがないのだ。2200台しか生産されず、イギリス中の注目を集めた車だ。数が少ないため、マイクは探すのに苦戦しそうだ。しかも希少価値がついて高くなっているはず。マイクは無事入手するが、果たしてエドは再生することができるのか。

マイクが入手したのは安いV8エンジンのランドローバー・ディフェンダー。ランドローバーはイギリスで最も愛されている車。マイクが購入したのは田舎町が似合うオフロード車だが、エドはこれを都会が似合うクルーザーに再生させるつもりだ。しかし安いだけあって車はひどい状態。大変身させることはできるのか？

今回マイクとエドが再生するのはボルボのP1800。60年代に作られたロケットのようなデザインで世界中の注目を集めた車だ。2人も楽しみで仕方がないようだ。ドラマにも使われていた車でいまだに人気があるため、マイクは予算内で探すのに苦戦。結局1台しか見つけることができなかった。この車をうまく再生することはできるのか？

マイクが見つけ出したのはスバルのインプレッサWRX。今回はモダンな車を再生することになったのだ。都合よく、きれいなWRXをいい値段で見つけることができた。この車をさらにスピーディーにかっこよくすれば高く売れるに違いない。エドはそのためのアイデアを豊富に持っていた。どんな車に仕上がるのか？