名車再生!クラシックカー・ディーラーズ シーズン17
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番組情報
中古の名車の購入から修復、販売までの一連の流れを追うシリーズ。舞台を再びイギリスに移し、マイクの新たな相棒に元F1メカニックのエルヴィスを迎えてお届けする。買い付け・販売担当のマイクと修復を手がけるエルヴィスが少しでも大きな利益を上げようと大奮闘。果たして、今シーズンはどんな車をレストアするのだろうか?
エピソード
ミニ Mk1(二)
ウェールズのガレージで、マイクはミニ マークワンを見つけ、1万ポンドで購入する。イギリスのアイコン的な車で、マイクの好きな車種でもある。しかし購入したものは10年以上、走行していない。マイクとエルヴィスは普段使いの車として復活できるよう、この55年ものの車を生まれ変わらせることに。エルヴィスは元F1のメカニックとしての腕を生かし、小さなエンジンの性能を最大限に引き出そうとする。
1992年式TVR・グリフィス(二)
エセックスの中古車売り場でマイクは1992年式のTVR・グリフィスを購入する。10年前にマイクが乗っていたのと同じ車種だ。書類には4リッターのエンジンと記載されているが、実際には4.3リッターありそうだ。真相を突き止めるべく、エルヴィスが分解し、手作業で1つずつシリンダーを計測することに。その頃、マイクはTVR・グリフィスの前の所有者と接触しようとする。
1997年式クーペ・フィアット20V(二)
今回はわずかな予算でどれだけ楽しめるか実験。まずマイクは1997年式のクーペ・フィアット20Vを購入する。“ベビー・フェラーリ”の異名を持つ車だ。新車であれば最高速度は時速250キロ近くまで出せる。マイクとエルヴィスは少ない予算で、最大限の性能を引き出すことに。さらに、本物のフェラーリとの対決も計画している。果たして、どんな結果となるのだろうか?
ベッドフォード・CA・ドーモビル(二)
マイクは58年もののキャンピングカーを見つけ、懐かしい気持ちになって購入を決める。しかし、今の状態ではキャンプには行けない。あちこち直さねばならないのだ。エルヴィスでもやったことのないようなエンジン交換を行う。それだけでも大変なのに、夏のキャンプシーズンが終わる前に完成させねばならない。果たして、2人は期限内にこの大掛かりなレストアを終わらせることができるのか?
ランドローバー・シリーズ1(二)
ある町で、マイクはレアなランドローバー・シリーズ1と出合う。運転免許庁によると、その車は1963年に製造されている。しかし、シリーズ1の生産は、その5年も前に終了したはずだ。何かが怪しい…。その謎を解明するには、自ら調べるしかない。初期のランドローバーの値段は高騰しているので、うまくいけば大儲けできる。しかし、レストアするほど、そう簡単にはいかないと思い知らされるのだった。
ポルシェ997(二)
今回、マイクが選んだのはポルシェ997。カーディーラーから底値の1万5000ポンドで手に入れる。問題はエンジンだ。試運転では時速8キロ以上出せなかった。3.6リッターのエンジンが再び火を噴くようにするには、エルヴィスが相当手を加えなければならない。しかも、現在のトレンドに合わせるとなると、奇抜なアイデアが必要になる。果たして、買い手は見つかるのだろうか?
1976年式ジャガーXJ6(二)
今回、マイクたちがレストアするのはイギリス製のセダン1976年式ジャガーXJ6。全盛期には、ビジネスで財を成した金持ちや、ギャングの間で人気のあった車種だ。今回入手したものは、車体の状態はいいものの、30年も運転していない。マイクは、このジャガーを結婚式用の車にしようと考えているが、そのためには花嫁を定刻通り教会に届けられるよう、しっかり修理せねばならない。
ルノー5GTターボ(二)
ある日、レースドライバーのシャーロットからマイクに電話がかかってくる。80年代究極のホットハッチ、ルノー5GTターボを売りたいというのだ。夫が7年前の誕生日にプレゼントしてくれた思い出の車だが、ずっと修理しておらず、新しいオーナーに譲ることを決めたらしい。マイクは、しっかりレストアして元の輝きを取り戻すと約束する。しかし後日、夫から意外な電話がかかってきて…。
三菱・ランサーエボリューション7(二)
マイクは何年も前から欲しかった車、三菱・ランサーエボリューション7をとうとう手に入れる。これにはエルヴィスも大喜び。しかし、喜んだのも束の間。分解して徹底的に点検すると、エンジンに壊滅的な問題が見つかる。一方、マイクは公道レースのファンにアピールするため、カーラッピングを施すことに。果た して、2人はこのランエボの魅力を最大限まで引き出せるのだろうか?
フォルクスワーゲン・ゴルフ(二)
今回はイギリス人に人気のオープンカーをレストアする。マイクとエルヴィスが選んだのは真っ黄色のフォルクスワーゲン・ゴルフ。ここで問題が1つ。エルヴィスは自分でも買うほど黄色い車が好きだが、マイクは大嫌いだということだ。今回はエルヴィスに押し切られて購入することになった。安く手に入れられたのはいいが、サビて汚れた黄色い車に買い手がつくのか、マイクは心配でならい。
フォード・エスコートXR3i(二)
今回、マイクは電気技師が何十年も所有してきたフォード エスコート XR3iを買い取る。エルヴィスがエンジンと内装、ルー フを修理する。エンジンは完全に分解する必要があり、ルーフは修理不可能なことが判明し、交換することになる。このままでは利益が出ない恐れがある。一方、マイクは交換用のライトを探し、トリムの修理を任せられるスペシャリストを探す。
メルセデス SL55(二)
近年、電気自動車の人気が高まり、V8エンジンの需要は減っている。しかしマイクは、このエンジンを積んだメルセデス・ベンツSL55をレストアすることに。安く買えたのはいいが、サスペンションに問題があり、修理は難しいと判明する。また、500馬力以上出るよう改造しようとするも、高価なキットをアメリカから取り寄せる必要が出てくる。ベンツの部品は割高だが、果たして利益を出せるのだろうか?